伊勢神宮の式年遷宮
2016/07/03
伊勢神宮とは
ここ伊勢神宮の歴史を紐解いても、建立の時期や誰がと言ったことは不明
ですが、天皇が関係していて、皇室の氏神様と言う事です。
伊勢神宮はその名が示すように三重県伊勢市にある神社で、正式な名称は
「神宮」と言います。明治神宮とか熱田神宮のような○○神宮が正式な
名称で、伊勢神宮が本当の名前と思っていましたが、神社本庁が至高至貴神社で
あるので、本宗(全国の神社の総親神)と仰いでいて、つまりおおもとと言う
ような意味合いがあります。
なお、神社本庁とは神宮(伊勢神宮)を本宗とし、日本各地の約8万社の神社を
包括する宗教法人のことです。
このように正式名称は「神宮」ですが、一般的には伊勢神宮と言っていますし、
公式ホームページでも「神宮」ではなく「伊勢神宮」と書かれています。
また、伊勢神宮は、お伊勢さんとも呼ばれています。
この伊勢神宮ですが、実は2つの正宮があり、天照大御神を祀る皇大神宮と、
衣食住の守り神である豊受大御神(とようけおおみかみ)を祀る豊受大神宮の
二つで、前者が内宮(ないくう)後者を外宮(げくう)と呼んでいます。
内宮は三重県伊勢市宇治館町1にあり、外宮は三重県伊勢市豊川町279にあり
5キロ程離れていますが、正式には外宮から内宮の順に参拝します。
天照大御神の三種の神器の一つ八咫鏡(やたのかがみ)が内宮に保管されています。
神宮式年遷宮
式年遷宮
式年遷宮とは今から約1300年も昔から中座したこともありますが、
20年に1回ずつ内宮と外宮どちらとも二つの正宮の正殿、14の別宮の全て
の社殿を造り替えて神座を遷すことを言います。
同時に計65棟の殿舎のほか、装束・神宝、宇治橋なども造り替えられます。
神宮式年遷宮のいわれは、飛鳥時代の天武天皇が定め、持統天皇の治世の690年に
初めて第1回が行われたと記録にあります。
平成25年は第62回目の式年遷宮に当たり、第62回神宮式年遷宮の斎行は
内宮は平成25年10月2日13時~翌5時まで執り行われ、外宮については
平成25年10月5日13時~翌5時まで執り行われます。
なお、遷御当日は一般参拝も停止となり、域内への参入もできません。
伊勢神宮と言ったらおかげ横丁
おかげ横丁
ここは、株式会社赤福が立ち上げた子会社有限会社伊勢福と言う会社が運営して
いて、平成5年から営業を始めました。
伊勢特有の町並みである妻入の建物や伊勢河崎の蔵、桑名の洋館などを忠実に
再現、あるいは移築した28の建造物群が並び、レトロな当時を体験できます。
なお、ここでは飲食10店舗 物販31店舗 美術館・資料館・計4館が営業
しています。
おススメの店舗
赤福の本店です。
赤福餅、赤福氷、赤福ぜんざいなどがいただけます。
たこ天、ジャガバター天などの練り物のてんぷらが楽しめます。
浪曲を聞きながらそうめんがいただけます。
伊勢赤どり かやくにゅうめん、松阪牛肉にゅうめんがおススメです。
すし久
すし久のてこね寿司