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糖尿病の症状と低血糖はどんなものか

   

 

糖尿病の症状は

 

糖尿病とは血液中の血糖値が恒常的に高い状態を言いますが。

自覚症状もあまりなく、放置されることで悪化していきます。

 

一般的に罹り初めはあまり自覚症状が無いと言うのが糖尿病の症状

ですが、徐々に高血糖が続くと、合併症が発症してきます。

 

実は、糖尿病で明確な自覚症状が感じられるのは、糖尿病そのもの

ではなく、合併症の症状だったと言うことになります。

 

Ⅱ型糖尿病の中期に現れる症状は以下のような症状ですので、

このような自覚症状があれば、糖尿病の検査を受けて確認します。

 

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のどが異常にかわく

 

糖尿病は血中に糖分(ブドウ糖)が処理しきれなくなり、血中濃度が

上がりますので、人体は普通の血中濃度に戻そうと脳は考えて

血中濃度を下げるには、水分を補給する必要があるので、脳は

のどが渇いたと言う信号を出します。

 

糖尿病が進んでくると、糖の血中濃度もいわばコーヒーに入れる

シロップのようになってきますので、水分を要求するのも尋常では

無くなり、1日に5リットルも飲む人がいるそうです。

 

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多尿

 

そりゃそうですね。

5リットルも飲んでは、排尿する必要があるので、1日に何度も、

トイレに行くことになり、夜中も目が覚めて寝不足にもなります。

 

疲れやすく強い眠気く

 

食事を摂ると、消化が始まり、血糖値が急に上がりますが、その時に

正常の人は適度なインスリンが出て糖の濃度もだんだん下がって

行きます。

 

ところが、糖尿病の場合、インスリンが多量に放出され、急に

血糖値が下がるような現象があり、この時に疲れた感じや、眠気を

感じるのです。

 

食後に空腹感やイライラ感

 

このような症状も、インスリンの大量放出によって、血糖値が

一時的に空腹時のように下がるので、おなかが減ったと脳が勘違い

してしまい、イライラ感も出てきます。

 

この症状が出たら要注意です。

 

痩せてきた

 

意識的にダイエットをしていないのに、痩せてくることが、糖尿病では

あります。

 

それは、インスリンは単に血糖値を下げる役目だけではなく、体細胞に

糖を取り込む役割があります。

 

体細胞にそのエネルギーとなる糖が不足してきますので、体細胞は

栄養不足となり、結局痩せてくるのです。

 

血中には糖があふれているのですが、細胞はひもじい思いをして

いますが、余った糖は、多量の尿で排泄されていきます。

 

糖尿病の低血糖とは

 

糖尿病って血糖値が高い病気でしたが、糖尿病で低血糖とはどのような

ことになっているのでしょうか?

 

これは、糖尿病かどうかと言う判定の段階ではなく、糖尿病の治療中

起こる症状なのです。

 

どういう事かと言えば、高血糖の原因は、インスリンの分泌の障害で

Ⅰ型は先天的にインスリンが不足しているのですが、Ⅱ型は肥満などで

こちらもインスリンの出方が不全となっていますので、糖尿病の治療では

インスリンの注射と飲み薬を使います

 

飲み薬を飲んだ時やインスリンを注射した後で、激しい運動をした

とか、食事を抜いたか少量しか食べなかったと言うように、薬などが

効きすぎた場合に、血糖値は異常に下がってしまいます

 

人体では80-100mg/dl程度が空腹時の血糖値でありこれを保とうとしますが、

薬などが効き過ぎると、この基準値以下になってしまいます。

 

低血糖になった場合の症状は以下の通りです。

 

65-70mg/dLに低下すると

 

血糖値を上げるホルモンのグルカゴン、アドレナリンが大量に放出され

始めますが、糖尿病の人はこの放出能力も劣っていますので、急に

血糖値を上げられないと言う事になります。

 

53mg/dL前後に低下すると

 

発汗た手足のふるえ、からだが熱く感じたり、動悸、不安感、吐きけ

、空腹感、霧視等が現れます。

 

48mg/dL前後に低下すると

 

中力の低下や取り乱したり脱力感や眠気、めまい、ろれつが回らない、

物が二重に見えやり空腹感や霧視が出てきます。

 

もっと低下すると

意識障害や低血糖性昏睡に至ります

 

糖尿病で飲み薬やインスリン注射を処方されている人は、常に

低血糖にならないように注意しなければいけません。

 

また、低血糖に備えてブドウ糖の薬を持ち歩くことが重要で、もし

自動車の運転中に症状が出た場合には、前後を確認して、路肩や

安全な場所に停車して、ブドウ糖や飴で血糖値を上げましょう。

自分の血糖値も随時確認することも大切です。

 

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