干支のいわれと、申(さる)の年賀状無料テンプレート素材
毎年行われる通天閣の干支の引き継ぎ
十二支とは
干支の読み方は「かんし」とも「えと」とも読みまして、どちらも
正解なのですが、「えと」の方が一般的です。
干支とは、ね、うし、とら、う、たつ、み、うま、ひつじ、さる、
とり、いぬ、いの12個と思っている人も多いようですが、実は
間違いなのです。
これらは、漢字では子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
と書き十二支(じゅうにし)と言います。
日本昔ばなしの漫画にあるような昔神様が全国の動物たちに1月1日の
朝に来たものの順に12番目までを1年交代で動物の大将にすると言たので
、動物たちが競ったというものがあります。
実はこの十二支は確かに読みは動物の名前ですが、生命消長の循環過程を
分説したものであってたとえば、午(ご、うま)は“忤(さからう)”に通じ、
上昇する陰と下退する陽との抵触することを表しています。
ちなみに私の十二支は卯ですが、これは同音“冒”に通じ、開発の意
だそうです。
このように、動物から来ているのかと思っていましたが、実は古代中国で
考えられ後漢(220年前後)ぐらいから今に続いているそうです。
ただ、意味合いがいろいろとあるのですが、民衆が覚えやすいように、
動物を当てたのではないかと言う事です。
干支とは
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥は干支ではなく
十二支と言う事でしたが、じゃあ干支(えと)とは何でしょうか?
これがちょっと難しいのですが、十干(じっかん)と言って見たことが
あると思いますが、甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・
戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き)
と十二支と組み合わせたものになります。
各々の漢字も十二支と同じく意味はがあり、たとえば、甲といえば、
草木の芽生え、鱗芽のかいわれの象意と言った意味があります。
そこで、十二支の12個と十干の10個の組み合わせで60出てきます。
甲子(きのえね)から癸亥(みずのとい)まで60年で一周します。
ちなみに2015年(平成27年)は乙未(きのとひつじ)で、2016年(平成28年)は
丙申(ひのえさる)で2017年(平成29年)は丁申(ひのととり)となります。
還暦という言葉を聞いたことがあると思いますが、この言葉は干支から
来ています。
それは、自分の生まれた干支から61年年目を迎えると、生まれた時と
同じ干支になることから、「暦が還(かえ)った」という意味で
「還暦(かんれき)」と言いいます。
申(さる)の年賀状無料テンプレート素材
年賀状やPOPなどの申(さる)のイラストなどの添付テンプレートを
無料で配布してくれるサイトです、
個人や法人にかかわらず無料で使えますが、印刷して売るといった
ことでの利用は有料にまります。
以下が、そのサイトです。
http://www.nenga-juunisi.net/
ブラウザに貼り付けてエンターを押してください。
年末の準備はここでOKです