上賀茂神社の初詣でと厄除け
2016/07/03
上賀茂神社とは
上賀茂神社は、京都府京都市北区にある神社ですが
正式名は賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)と言い
ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の1つとして
登録されています。
ここは古代氏族の賀茂氏の氏神を祀る神社であり
賀茂御祖神社(下鴨神社)とともに賀茂神社(賀茂社)と
総称されています。
賀茂別雷神社の由緒・歴史によると
神代の昔、本社の北北西にある、秀峰神山(こうやま)[右図]に御降臨になり、
天武天皇の御代(678)、現在の社殿の基が造営されました。
本殿御鎮座以後も広く庶民の信仰を集め、皇室の御崇敬は歴代にわたり
、行幸啓は枚挙にいとまなく、国家の重大時には必ず奉幣、御祈願がありました。
嵯峨天皇は御杖代(みつえしろ)として皇女有智子(うちこ)内親王を斎王
(さいおう)と定め、その制度は以来三十五代、約四百年続きました。
(同神社HPより引用)
この神社は賀茂別雷大神 (かもわけいかづちのおおかみ)をお祀りして
おり、別雷とは若々しい力に満ちた雷(神鳴り)の神という意味です。
お正月の初詣でですが、ここにお参りして、1年中福を授けて
貰うのですが、この神社には何にご利益があるのでしょうか?
ここの神社でのご利益は、電気の守り神として有名で 特に
厄除け、方除にご利益があるとされています。
また、同神社敷地内にある末社の片岡社は縁結びの神様としても
古来から有名で恋愛成就・縁結び・子授けにご利益があります。
したがって初詣でにはうってつけと言う事になります。
また、ここの伏見稲荷大社では厄払いもしてもらえますので、厄年の
人は、初詣でを掛けて厄払いもしてもらいましょう。
所在:京都府京都市北区上賀茂本山339
アクセス
京都市営地下鉄烏丸線 北山駅 (徒歩約25分)
市バス「上賀茂神社前」バス停(4・46・67系統) – 神社敷地内
なお、厄除けや方位除けには祈願料が必要となります。
厄除け祈願は4月~10月 午前9時00分から午後5時時まで受け付けをしています。
厄除け祈願は11月~3月 午前9時30分から午後5時時まで受け付けをしています。
厄除けの初穂料は5千円以上です。
なお参考までに、2016年の厄年の方は以下です。
2016年(平成28年)
●女性の厄年19歳 | ●男性の厄年25歳 | ||
前厄18歳 | 平成11年生まれ | 前厄24歳 | 平成5年生まれ |
本厄19歳 | 平成10年生まれ | 本厄25歳 | 平成4年生まれ |
後厄20歳 | 平成9年生まれ | 後厄26歳 | 平成3年生まれ |
●女性の大厄33歳 | ●男性の大厄42歳 | ||
前厄32歳 | 昭和60年生まれ | 前厄41歳 | 昭和51年生まれ |
本厄33歳 | 昭和59年生まれ | 本厄42歳 | 昭和50年生まれ |
後厄38歳 | 昭和58年生まれ | 後厄43歳 | 昭和49年生まれ |
●女性の厄年61歳 | ●男性の厄年61歳 | ||
前厄60歳 | 昭和32年生まれ | 前厄60歳 | 昭和32年生まれ |
本厄61歳 | 昭和31年生まれ | 本厄61歳 | 昭和31年生まれ |
後厄62歳 | 昭和30年生まれ | 後厄62歳 | 昭和30年生まれ |