目黒川の桜並木と山手七福神
2016/07/01
目黒川の桜並木とは
目黒川の桜並木とは東京都の世田谷区から目黒区を通って、東京湾に
流れる8キロ程度の川ですが、この川の地下鉄の中目黒駅近くの大橋
からJR目黒駅近辺の太鼓橋辺りまでにかけて3.8キロにわたって、
桜のソメイヨシノがなんと830本も植えられていて、川面を挟んで
桜並木が出来ています。
例年の見ごろは3月の下旬から4月の上旬にかけてですが、この時期に
ライトアップもされますので、夜桜見物も楽しめます。
この桜並木の近くには、大鳥神社・円融寺・たこ薬師成就院等や
さらに大黒天の大円寺、恵比寿の目黒不動尊、毘沙門天の清正公覚林寺、
弁財天の蟠龍寺、福禄寿・寿老人の妙円寺、布袋尊の瑞聖寺の山の手七福神
めぐりもできます。
山の手七福神
大円寺(大黒天)
東京都目黒区下目黒一丁目8番5号にある天台宗の寺院で山号は松林山といいます。本尊は釈迦如来でありますが大黒天を祀り、山の手七福神のひとつとなっています。八百屋お七の恋人・吉三ゆかりのお寺でもあり、恋愛成就に良いお寺です。 アクセス:JR目黒駅・東急目黒線目黒駅下車、徒歩5分 |
目黒不動尊(恵比寿)
東京都目黒区下目黒3-20-26にある、天台宗の寺院で山号は泰叡山(たいえいざん)といいますがお寺の正式名は瀧泉寺と言い不動明王を本尊としていることから、一般には目黒不動(目黒不動尊)と呼ばれています。青木昆陽の墓があり、落語で有名な目黒のさんまはこのあ足りのことです。 アクセス:目黒駅西口から徒歩20分、東急目黒線不動前駅から徒歩12分 |
清正公覚林寺(毘沙門天)
東京都港区白金台1-1-47にある、日蓮宗の寺院で山号は最正山であり、加藤清正の位牌や像が祀られていることから清正公(せいしょうこう)と通称されています。。 アクセス:東京メトロ南北線・都営三田線白金高輪駅から徒歩7分 |
蟠龍寺(弁財天)
東京都目黒区下目黒3-4-4にある、浄土宗の寺院です。本堂には本尊として「木造阿弥陀如来像」(都指定文化財)があり、天明 年間(1781~1788)に東都三番札所となり善光寺式阿弥陀三尊像も祀られています。 アクセス:目黒駅から徒歩15分 |
妙円寺(福禄寿・寿老人)
東京都港区白金台3-17-5にある、日蓮宗の寺院で山号は誠滝山であり、瀧本采女が足利幕府に仕えていた時に足利義輝より拝領したという妙見大菩薩が祀られています。 アクセス:JR目黒駅東口から徒歩10分 |
瑞聖寺(布袋)
東京都港区白金台3-2-19にある、禅宗寺院で宗派は宇治萬福寺を本山とする黄檗宗寺院で。山号は紫雲山と言い。本尊は釈迦如来になります。 アクセス:東京メトロ南北線・都営三田線白金台駅から徒歩1分 |