ひな祭りのちらし寿司簡単動画レシピ
ひな祭りとは
3月3日はひな祭りですが、これは女の子の桃の節句とも言われます。
もともと、ひな祭りは今から1800年ぐらい前に中国で季節の変わり目
に出てくる邪気を払う上巳節が遣唐使によって日本にもたらされて
やがて、現在のようなひな祭りになりました。
日本ではまず平安貴族の子女の遊びがことにはじまりで、中国の
上巳節が水でお祓いすることと、時を同じく日本でも邪気払いを
流し雛などと相まって、盛んになりました。
1月7日は「七草の節句」3月3日は「桃の節句」、5月5日は「端午の節句」、
7月7日は「七夕」と9月9日「菊の節句」と言う5節句を江戸幕府が
定めて、3月3日は女の子の成長を願う日として、5月5日は男児の
成長を願う日となりました。
ひな祭りの食べ物とちらし寿司
● ハマグリ
まずは、ハマグリのお吸い物ですが、ハマグリは2枚貝なのですが
このハマグリの貝ガラは別の貝の貝ガラではピタッと合わないので
平安の昔から子女の遊びとして貝合わせと言うものがありました。
このような遊びですが、ハマグリの謂れは夫婦仲良く暮らせるように
との意味合いがあります。
● 菱餅
厄除けや、娘の健康を願う意味があり、緑、白、赤色の三色の
お餅をひし形に作ったものです。
赤色は、魔除けの色で、白は子孫繁栄、長寿、純潔を願う色で
緑は健やかな成長を願う意味合いがあります。
● 雛あられ
緑、ピンク、白、黄の四色のちっちゃなお餅に砂糖をからめた
もので四色は四季を表したものです。関西地方では、あられで
たまり醤油や素焼きなどになります。
● 白酒
蒸したもち米に同量以上の味醂を加えるか、 蒸したもち米に
焼酎と米麹を加えるなどして作りますが、桃の節句に桃の花を
酒に浸していたもが、現在のものになったようです。
● ちらし寿司
こちらは、これと言ったいわれはわからないのですが、お祝い
にふさわしい、具材、たとえば海老は長生きとか、レンコンは
見通しが効くとか、の後付で講釈がされています。
簡単ちらし寿司動画レシピ
菱餅風ちらし寿司
材料です。
●米 1合 ●きゅうり 1/2本
●生卵 1個 ●イクラ 60g
●昆布 5㎝ ●刻みのり 適量
●白ごま 20g ●塩 適量
●お酢 大2 ●酒 大1
●醤油 大1 ●しょうが汁 大1
●砂糖 大2
作り方
●炊飯釡に米、分量の水と酒と昆布を入れて炊飯します。
●きゅうりは千切りにします。
●シャケは耐熱皿に入れて、酒と塩をして電子レンジで1分加熱します。
この時にラップはしません。
●シャケの皮と骨を取り除きほぐし醤油としょうが汁をかけてほぐします。
●卵を耐熱容器に入れ良くといて塩をして電子レンジで1分加熱します。
この時にラップはしません。
●泡だて器でかきまぜそぼろ状にします。
●米酢に砂糖としょうがを混ぜて寿司酢を作ります。
●炊き上がったご飯に寿司酢を入れてごまを入れて混ぜます。
●寿司飯を2等分して一方に鮭そぼろを混ぜ入れます。
●4㎝の高さに切った牛乳パックにこれを入れて整形します。
●きざみのりを乗せ、さらに残りの寿司飯乗せ卵そぼろも乗せて
整形して型から抜きます。
●器に乗せて、千切りきゅうりとイクラを乗せて完成です。
鯛づけ刺しのちらし寿司
材料です。
●日本酒 1/2カップ ●みりん 1/2カップ
●たまり醤油 1/2カップ ●菜の花 1把
●昆布 5㎝ ●刻みのり 適量
●生卵 1個 ●塩 適量
●片栗粉 大1/5 ●酒 小1
●醤油 大1 ●鯛の刺身 半身1
●砂糖 大2
作り方
●なべに日本酒とみりんを入れ加熱します。
●少し煮詰まってきたらたまり醤油か刺身醤油を入れます。
●一煮ちさせたら昆布を入れ火を止めます。
この時にラップはしません。
●鍋で湯を沸かし塩を入れて菜の花をゆがき、ザルに空け水で
冷まして水けを切ります。
●卵を良くといて片栗粉と酒を入れ塩を少し入れます。
●フライパンにキッチンペーパで油を敷いて薄焼き卵を焼きます。
●薄焼き卵は丸めて小口切りで錦糸卵となります。
●鯛の刺身えお1㎝厚さに切ります。
●刺身150gにタレは大匙3で混ぜてつけおきします。
●菜の花は水けを切って食べ安い大きさに切ります。
●菜の花と鯛のづけを合わせたらおつまみの出来上がり。
●酢飯400gに対浸け刺身菜の花120g、錦糸卵、きざみのり
きざんだ甘酢ショウガ少々を乗せるとちらし寿司の完成です。
五目ちらし
材料です。
●筍 2本 ●ぬか 大2
●高野豆腐 1 ●人参 1/2本
●昆布 5㎝ ●刻みのり 適量
●生卵 1個 ●塩 適量
●みりん 大1 ●酒 大1
●醤油 大1 ●ほんだし 適量1
●砂糖 大1 ●お酢 1/2カップ
作り方
●筍は縦に切れ目を入れて、なべにぬかを入れ30分程度煮ます。
この時鷹の爪を2本入れると良い。
●高野豆腐は水に3分浸けて戻して5~8㎜の大きさに切ります。
●具材はすべてて5~8㎜の大きさに切ります。
●かんぴょうは水洗いして塩でモミ塩を洗った後5分ゆでます。
●ゆでたかんぴょうは水けを切りて5~8㎜の大きさに切ります。
●干しシイタケも水で戻し水けを切ってて5~8㎜の大きさに切ります。
●ゆであがった筍は皮をむき5~8㎜の大きさに切ります。。
●シイタケの戻し汁に醤油・砂糖・みりん・酒・ほんだしを入れて
煮ます。
●煮汁が沸いたら人参・椎茸・筍を入れて弱火で15分煮込み、次に
残りの具を入れて2分煮込みバットに取り冷まします。
●お米は分量の水に昆布を入れて炊きます。
●酢・砂糖・塩を合わせ火にかける菜の花と鯛のづけを合わせたらおつまみの出来上がり。
●錦糸卵は、玉子をよくかきまぜ裏ごしにかけて、フライパンで焼きます。
焼けたら周辺を落して、丸めて切ると綺麗に出来ます。
●炊けたご飯に熱いうちに寿司酢をお米を切るようにほぐし入れます。
●粗熱が取れたら具材を混ぜ込みます。
●錦糸卵ときざみのりと紅ショウガを乗せれば出来上がりです。