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疲れやすいのは肝臓も影響してるの

      2016/07/01

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肝臓と疲れ

 

意外と思うかもしれませんが、肝臓の不調が疲れとして出てきて

我々を困らせることがあります。

 

暴飲や暴食などと解毒や代謝と言う事を肝臓が受け持っていますが

その処理能力を超えると、脳に疲労と言うサインを送ります。

 

睡眠不足やストレスとか運動のし過ぎなどや食べ過ぎ飲みすぎなどで

肝臓の使い過ぎで肝臓疲労となり、脂肪肝などの危険もあります。

 

また、この弱った肝臓では代謝や解毒といった役割を十分に果たす

ことができませんし、エネルギー不足や毒素が蓄積されて疲れて

しまいます。

 

肝臓を疲れさせる原因・・過食

食べ過ぎの場合、肝臓ではタンパク質の分解過程で出る毒性物質・

アンモニアによるエネルギー産生サイクルの阻害があります。

 

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肝臓を疲れさせる原因・・過度な飲酒

アルコールを肝臓が解毒する過程で出るアセトアルデヒドによる

幹細胞にあるミトコンドリアのエネルギーサイクルの悪化。

 

肝臓を疲れさせる原因・・過度な運動

過度な運動では、アンモニアが多量に発生するため肝臓はアンモニア

解毒をするためエネルギー産生サイクルの阻害があります。

 

肝臓を疲れさせる原因・・ストレスや睡眠不足

交感神経の昂りのため、内臓が動く副交感神経が劣勢となり、十分に

肝臓が機能しにくくなり、肝臓の負担を増すことになります。

 

 

アンモニアの増加が肝臓を疲れさせる

 

肝臓では、人体にとって有害な物質を解毒する機能がありますが、

アンモニアが増えるとエネルギー不足に陥ることがあります。

 

それは肝細胞の中のミトコンドリアでTCAサイクルという回路を効率よく

機能させてATPと言うものを作りますが、アンモニアを解毒する

場合にこのATPを消費してしまいます。

 

結果的に、ATPになりエネルギーが不足すると言う状態になり

疲れの原因になります。

 

 

多量の飲酒が肝臓を疲れさせる

 

アルコールを摂取すると、肝臓で解毒され、アセトアルデヒドと言う

物質を経て、最終的には無毒な水と炭酸ガスになります。

 

このアセトアルデヒドはアンモニアと同じようにミトコンドリア

作用してエネルギーの生成を阻害します。

 

アルコール性疲労によって脳に酸素供給が少なるとのことです。

また、アルコールによる肝臓へのダメージで脂肪肝肝炎さらに

肝硬変と進む過程にも肝性疲労を伴います。

 

疲れと言う場合、肉体的に過剰な運動で肝臓にダメージが出ると

いうこともあり、さらによく知られているアルコールによる

肝臓への影響でも疲れは出てきますので、対処しなければいけません。

 

 

 

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