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川崎大師の初詣でと厄除け

      2016/07/03

 

川崎大師とは

 

川崎大師は、神奈川県川崎市にあるお寺ですが

正式名は平間寺(へいけんじ)と言い真言宗智山派の大本山ですが川崎大師の

呼び名で親しまれ尊賢(そんけん)を開山、平間兼乗(ひらま かねのり)を

開基としています。

 

ここは1813年(文化10年)に徳川幕府第11代将軍の家斉が厄除に訪れた事から

厄除け大師として広まり現在に至っています。

 

人口が多い関東ですので初詣の人出も大変なもので290万人前後も訪れて

全国で3位の人出となっていて2位の成田山新勝寺との差は2万人です。

 

川崎大師に奉安する御本尊は、弘法大師空海上人の御尊像ですが、この

御本尊で大師の名前となっています。

 

川崎大師の略縁起によると

高野山の尊賢上人が諸国遊化の途上たまたま兼乗のもとに立ち寄られ、
尊いお像と、これにまつわる霊験奇瑞に感泣し、兼乗と力をあわせ、
ここに、大治3年(1128)一寺を建立しました。そして、兼乗の姓・平間を
もって平間寺(へいけんじ)と号し、御本尊を厄除弘法大師と称し奉り
ました。これが、今日の大本山川崎大師平間寺のおこりであります。
(同大師HPより引用)

 

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期間中は、大本堂内では、お開帳されたご本尊さまの前に

御戸帳(みとちょう)という金襴の大きな幕が張られます。

 

またこの時に貫首が精進潔斎のうえ、祈願をこめて一躰ずつを手刷り

にされる尊い「護符」の赤札が手渡しされます。

 

お正月の初詣でですが、ここにお参りして、1年中福を授けて

貰うのですが、このお大師様には何にご利益があるのでしょうか?

 

ここのお大師様では厳しいお護摩の修法によって、お加持された

結晶がお護摩札ですが、この護摩をあげることによって、煩悩を

焼き清めて、厄を消して家内安全、商売繁盛、病気平癒、心願成就など

開運の祈願が叶うとされています。

 

したがって初詣でにはうってつけと言う事になります。

 

また、ここの川崎大師では厄払いもしてもらえますので、厄年の

人は、初詣でを掛けて厄払いもしてもらいましょう。

 

所在:神奈川県川崎市川崎区大師町4-48

アクセス

京急大師線川崎大師駅から徒歩5分

京急大師線東門前駅から徒歩10分

川崎鶴見臨港バス大師(川崎大師駅)から徒歩5分

なお、初詣でシーズンにはJR川崎駅から臨時バス運行

photo
川崎大師HPより

なお、厄除けや方位除けには祈願料が必要となります。

 

厄除け祈願は電話での問合せは午前9時~午後4時

 

厄除けの祈願料は5千円以上です。

 

なお参考までに、2016年の厄年の方は以下です。

 

 
2016年(平成28年)

●女性の厄年19歳 ●男性の厄年25歳
前厄18歳 平成11年生まれ 前厄24歳 平成5年生まれ
本厄19歳 平成10年生まれ 本厄25歳 平成4年生まれ
後厄20歳 平成9年生まれ 後厄26歳 平成3年生まれ
●女性の大厄33歳 ●男性の大厄42歳
前厄32歳 昭和60年生まれ 前厄41歳 昭和51年生まれ
本厄33歳 昭和59年生まれ 本厄42歳 昭和50年生まれ
後厄38歳 昭和58年生まれ 後厄43歳 昭和49年生まれ
●女性の厄年61歳 ●男性の厄年61歳
前厄60歳 昭和32年生まれ 前厄60歳 昭和32年生まれ
本厄61歳 昭和31年生まれ 本厄61歳 昭和31年生まれ
後厄62歳 昭和30年生まれ 後厄62歳 昭和30年生まれ

 


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