吉野山の桜と世界文化遺産情報
吉野山の桜とは
吉野山の桜とは奈良県吉野町吉野の山一帯に桜が咲き、下千本に
始まり、中千本から上千本さらに奥千本と四月上旬から中旬にかけ
見ごろとなり、約3万本もの桜が咲き乱れます。
ここの桜は世界文化遺産となっており、また、金峯山寺蔵王堂 や
吉水神社 、吉野水分神社 、金峯神社が世界文化遺産と登録されて
いて、その他ここ吉野には9つの寺があります。
桜の季節にはとてもにぎわい、また人形浄瑠璃の「義経千本桜」でも
有名です。
アクセスは近鉄吉野線の終点駅吉野駅下車し、徒歩で約30分で
吉野ロープウェイで山頂に行けますが、吉野大峰ケーブル自動車の
奥千本まで走るバスと、吉野山を巡回しているコミュニティバスが、
桜のシーズン以外に運行されています。
桜のシーズン中には奈良交通の臨時バスが吉野駅から中千本公園口
まで運行されいぇいます。
吉野山の世界文化遺産
ここ吉野山では桜の木が3万本もあり、それ自体が世界文化遺産
ですが、同時にお寺と神社も世界文化遺産に登録されています。
金峯山寺蔵王堂
奈良県吉野郡吉野町にある金峰山修験本宗(修験道)の本山である。本尊は蔵王権現、開基(創立者)は役小角。蔵王堂は、金峯山寺の本堂。秘仏本尊蔵王権現(約7m)三体のほか、多くの尊像を安置しています。 アクセス:吉野大峯ケーブル自動車吉野山駅から黒門、銅鳥居を経て蔵王堂まで徒歩10分 |
金峯神社
奈良県吉野郡吉野町にある神社で、吉野山最奥の青根ヶ峰のそばにあり、吉野山の地主神の金山毘古命(かなやまひこのみこと)をお祀利しております。 アクセス:近鉄吉野線吉野駅より吉野ロープウェイ乗り換え「吉野山」下車、徒歩約1時間45分 |
吉水神社
奈良県吉野郡吉野町にある神社で、もとは金峯山寺の僧坊・吉水院(きっすいいん)だったものが、明治維新の神仏分離(廃仏毀釈)により、神社となりました。後醍醐天皇を主祭神とし、併せて南朝方の忠臣であった楠木正成、吉水院宗信法印を配祀しております。アクセス:吉野駅を下車してロープウェイに乗り下車して数分 |
吉野水分神社
奈良県吉野郡吉野町子守地区(吉野山上千本)にある神社で水を司る天之水分大神(あめのみくまりのおおかみ)を主祭神とし、高皇産霊神・少名彦神・御子神・天津彦火瓊瓊杵命・玉依姫命・天萬栲幡千幡比咩命を配祀します。 アクセス:近鉄吉野線吉野駅より吉野ロープウェイ乗り換え「吉野山」下車、徒歩約1時間30分 |
なお、これらの神社仏閣は春は桜で訪れますが、秋は紅葉が見れますので
2シーズン楽しみがあり、歩く部分が結構あるので健康づくりでもいいのではと
思いますよ。