潰瘍性大腸炎とはどんな病気
潰瘍性大腸炎とはどんな病気
潰瘍性大腸炎と言う病気が女優でモデルの高橋メアリージュンが
患っていると言うニュースがありました。
また、最近すごく元気そうで世界中飛び回っている安倍首相も
第一次安倍内閣の時に首相を辞めた病気もこの潰瘍性大腸炎と
言う事でした。
この潰瘍性大腸炎とはどのような症状があるのでしょうか?
彼女の記事によれば「一見“この人トイレが近いな”“お腹弱いな”
で済みそうですが、常に近くにお手洗いがないと不安で、ゆっくり
買い物というのも難しくて、DVDを選んで借りるのも一苦労。
お手洗いに人が並んでる時なんてそれはもう絶望的で…」との
ことで、辛そうです。
潰瘍性大腸炎とは主に大腸粘膜に潰瘍やびらんができる原因不明の
非特異性炎症性疾患で厚生労働省ではいわゆる難病(特定疾患)に
指定されています。
なお特定疾患とは、難病の中でも積極的に研究を推進する必要のある
疾患について厚生労働省などが指定して研究をしていて、治療費の
一部又は全額が補助される場合もあります。
日本では、これまで男性では20~24歳、女性では25~29歳が一番
多い年代でしたが、最近では40歳代から60歳代の発症例も増えていて
年間5000人程度増えており、罹患者は13万人程度と言われています。
症状は主に「粘血便」・「下痢」を自覚して生じる場合が多く重症化すると
「発熱」・「体重減少」・「腹痛」・「貧血」等を伴っきますが、
緩解・再燃を繰り返す症状で、大腸がんの発生の確率も多いようです。
治療は何らかの薬を飲めば治ると言った単純なものでなく、いわゆる
難病ですので、専門的な病院に行く必要があります。
この潰瘍性大腸炎に掛かっているとマスコミに発表している有名人も
結構います。
著明な患者ですが、若槻千夏(タレント)、大江慎也(ミュージシャン)
すぎやまこういち(作曲家)、安倍晋三(政治家)、吉幾三(歌手)、
高橋メアリージュン(モデル)等です。
でも原因もわからず症状が出るって怖いですね。