腰の痛む原因とは
腰痛の原因
私たちは、疲れると足腰に来るとか言いますが、このような
腰痛は大体筋肉疲労で起こっていることがほとんどです。
しかし、我々は重力に逆らってさらに二足歩行をしています
から、腰にかかるストレスはかなり重大となります。
濃し痛いと言う場合は、いろいろとその原因がありますので、
以下に見ていきましょう。
関節や椎間板の障害
無理な体勢でで急に重たいものを持ったり、姿勢が悪い
場合、背部の背骨の関節やクッションの役割がある椎間板に
大きな力が掛かり、変形などが起こります。
このようなものは老化によっても起こりますし、事故でも
起こるので、原因を特定できる場合とそうでない場合も
あります。
腰をそらすと(ピーンと背筋を伸ばす)痛み、前かがみで楽に
なったり、座れば痛み、立てば楽になると言った特徴です。
筋肉の疲労
デスクワークや理美容やレジなどの仕事でずーっと同じ
姿勢が長時間続くと、筋肉が疲労して硬化します。
そうなると血管が圧迫され、血流が滞り細胞に十分な酸素が
供給できなくなります。
こういう状態が続くと疲労物質の乳酸などが出来て痛みが
起こります。
この疲労物質で筋肉の硬化が増して、痛みが慢性化します。
この場合の特徴は、腰などを動かし始めは痛みますが、
徐々に筋肉が和らぎ痛みが緩和してきます。
内臓の病気
内臓に病気や炎症がある場合、内臓自体は痛みを感じることが
ありませんが、その異常は腰を通り脊髄を通り脳に届きます。
脳は、異常信号を受け取るのですが、内臓には痛点が無いので
経由した腰に異常があるように勘違いして、腰が痛いとの
症状になります。
子宮・卵巣・胃腸・腎臓などの異常で起こり、横になろうが
じっとしてようが、痛みが治まらないと言う特徴があります。