高血圧の原因はなんでしょう
高血圧
高血圧の原因とは
高血圧には2つの種類に分かれて、一方は本態性高血圧症と言って
その原因がはっきりしない高血圧と、ホルモンなどの異常で原因が
はっきりとしている二次性高血圧に分類されます。
本態性高血圧症の原因とは
原因のはっきりとしないと言う事で、これが犯人!と言えなく、被疑者
と言うようなオブラートに包まれたような原因はいくつか言われています。
1 遺伝的要因
両親のどちらも高血圧の場合、その子供が高血圧になる可能性は
1/2で、両親のどちらかが高血圧だった場合の確率は1/3となり、
両親のどちらも高血圧ではない場合の確率は1/20になるとの
統計が出ています。
したがって、生活習慣や肥満など改善すると発症リスクは幾分
下がります。
2 加齢によるもの
人間年を取ってくると、どこかにガタがくると言われますが
血管の老化も原因となります。
3 動脈硬化によるもの
動脈硬化で上行大動脈の動脈硬化症があると、そこから伸びる
頸動脈を伝って脳に届く酸素が少なくなって、血流量を上げよ!
と命令がでて、血圧が上がり、脳内酸欠を防ぐ生体反応があり
この症状が多いようです。
4 塩分
日本人の平均的な塩分摂取量は12g前後だそうですが、欧米人に
比べて多いそうです。
体にとって余分なナトリウム(塩分)は腎臓で排出されて尿と
なって排出されますが、多量な塩分が排出しきれないので、血圧
を上げて、血流量を多くしようと体は判断しますので、高血圧
になります。
それと、食塩(塩化ナトリウム)だけでなく重曹(炭酸水素ナトリウム)
などの体内の濃度があげれば、浸透圧の関係で、血管の中に
多量の水分が取り込まれ、結果的に血圧が上がります。
日本の高血圧治療ガイドラインでは食塩は1日6g未満という
基準を出していますが、この数字はなかなか達成は難しいと
言われています。
5 肥満やストレスや生活習慣や運動不足
二次性高血圧の原因とは
何らかの病気があって、その病気が高血圧を呈している場合を
言いますが、その病気が治れば、高血圧も完治すると言うものです。
原因となる病名の一部は以下のようです。
1 妊娠高血圧症候群
2 大動脈縮窄症
3 原発性アルドステロン症
4 クッシング症候群
5 褐色細胞腫
大学と共同実験をしたハウス食品の1日3粒で試験の時の有効成分の
量が取れ、血管が若返る優れものです。