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PM2.5の対策でマスクや空気清浄器の効果

   

 

PM2.5対策でマスクの効果は?

 

日本でも高度成長期には、工場からモクモクと煙が上がっていて、

トラックのディーゼルエンジンの排ガスで視界が悪く、光化学スモッグ

等も何度も起こっていました。

 

別子銅山における煙害日立鉱山における煙害さらに四日市の大気汚染

等が有名な大気汚染で発生した公害病でした。

 

これらのことを踏まえて、政府も大気汚染防止法自動車NOx法の制定

数々の規正法を作って、大気汚染は下火となりました。

 

経済成長を遂げた国は大体日本のように大気汚染問題はクリアする

事が出来ていますが、発展途上国はかつての日本が歩んできた道を

通ることになり、特に日本の西に位置する中国がまさにそれなのです。

 

日本ではずいぶんとましになった大気汚染ですが、このところ中国から

PM2.5と言う微小粒子状物質が黄砂も伴って日本に飛来してきていて

健康被害が心配されます。

 

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PM2.5対策でマスクの効果は?

 

たまに道路を歩く場合に砂ぼこりがすごいときに、ハンカチで鼻や

口を押さえている人を見ますが、比較的に大きな砂粒や粉塵はさえぎる

事が出来るかもしれませんが、それより小さな微粒子はスルーします。

 

同じようにコンビニやドラッグストアでよく見るサージカルマスクですが

これは、不織布で出来ており基準は粒子径4.0~5.0マイクロメートル

ものを95%以上除去することを想定していますのでPM2.5の微粒子には

ほとんど効果が無いと言えます。

 

PM2.5に対応するマスクの基準ですが、米国労働安全衛生研究所(NIOSH)の

規格に合格した呼吸保護具として「N95」「N99」と言うものがあります。

 

ちなみにN95は0.1~0.3μmの微粒子を95%以上除去できる性能で

N99は0.1~0.3μmの微粒子を99%以上除去できる性能があります。

 

その他日本の基準で「DS2」「DS3」と言う規格がありますが、これらは

「N95」「N99」と同等の規格です。

 

これらのマスクで初めてPM2.5の防塵に有効になりますが、ぴったりと

フィットしたはめ方をしないと隙間からPM2.5が遠慮なく入ります。

 

一応メーカのはめ方のビデオを持てください。

http://www.mmm.co.jp/ohesd/story/mask5.html

 

2013年にもありましたが、インフルエンザの流行と相まって、

マスクが品薄となって手に入らない事態もありましたので、早めに

用意することをお勧めします。

 

目安ですが2週間分は用意するといいでしょう。

 

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国産N95マスク(クリックで販売店へ飛びます)

 

 

PM2.5対策で空気清浄器の効果は?

 

上ではマスクの効果を見てきましたが、今度はお部屋全体のPM2.5の

対策になります。

 

特に乳幼児やお年寄りの場合、成人と比べれば、抵抗力も弱いので

PM2.5のような超微粒子が肺胞に入ってしまえば、何らかの障害が

発生する可能性は高いと言えます。

 

そこで、空気清浄器の出番ですが、その性能を確認します。

PM2.5対応と書かれてあれば、一応合格となりますが、当然ですが

窓を開けたままにしたり、ドアの開閉も気を付けなければ、いくら

対応機種と言ってもザルになっていれば効果も期待できません。

 

おススメは以下です。

 

●NO1 ブルーエア
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●NO2 シャープ

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●NO3 HITACHI 日立
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