紅ズワイガニとズワイガニの違いと動画でカニすきレシピ
紅ズワイガニとズワイガニの違い
紅ズワイガニとズワイガニと違うの?と思われますが、上の画像を見ても
あまり違いが判りませんね。
紅ズワイガニは日本では鳥取県境港が全国一番の水揚げを誇りますが、
同様にズワイガニ(山陰では松葉ガニと呼ばれます)も水揚げされて
いて、冬の味覚としては欠かせないものになっています。
形はほぼ同じようですが、紅ズワイガニの方はゆでる前でも赤みが強く
ズワイガニ(松葉ガニ・越前ガニ)はどちらかと言うと赤みがないような
色ですので、比べると良くわかると思いますが、ゆでると違いは分かりづらく
まります。
- 紅ズワイガニの特徴
身は甘みが強くあり、水分の多いカニの身です。保存中に水分が抜けて身が少なくなることを避けるため、甲羅を下にして保存します。 - 生息している場所
日本海の深海で水深が約500m~2500mのところに群れていると言われます。 - 漁期
資源保護のこともあり秋から春の9月1日~翌年6月30日となっています - 漁法
カニかご漁と言ってロープに50m間隔で、150個のカニかごがついた漁具を使い、その中にカニの好物の餌を入れて海底に約2昼夜沈めてカニが入るのを待ちます。漁具の長さは、約1万mにもなり、これを9セット使用します。
- ズワイガニの特徴
山陰や兵庫では松葉ガニ、北陸では越前ガニと呼ばれ身がぎっしり詰まっているのがズワイガニの魅力で、水分は紅ズワイガニのように多くはありません。ズワイガニのメスで卵を抱えたものを親がによ言いますが、別名セコガニ、セイコガニとも呼ばれます。雄の脱皮直後のものを若松葉などと呼んでいます。 - 生息している場所
日本海の大陸棚に生息しており、水深約200m~600m程度で水温が3℃ぐらいが良いそうです。 - 漁期
資源保護のこともあり紅ズワイガニより厳しい決まりがあり、曜日などによって多少前後しますが11月6日~3月20日(雄・松葉ガニ)、11月6日~1月10日(雌・親ガニ)、1月16日~3月15日(若松葉)ぐらいと漁期は短いのです。 - 漁法
底引き網漁で、山陰(日本海)では、小型機船での底引き網で獲ります。
カニすきの動画でレシピ
材料(2人前)です。
●水 1.5L ●薄口醤油 0.1L
●みりん 0.1L ●砂糖 少々
●市販ほんだし 適量 ●白菜 1/4
●人参 1/4 ●しめじ 1株
●長ネギ 1本 ●豆腐 1丁
作り方
●なべに水、醤油、みりん、砂糖、ほんだしを入れて沸騰させる(5分ぐらい)。
●カニの胴体の部分を鍋に入れる(出汁の役割)。
●次に火の通りにくい野菜から順に鍋に入れていき、一煮たせさせます。
●次にカニの足を鍋に入れて、最後に豆腐を入れます。
●煮えたら出来上がりですが、あまり煮るとカニが硬くなるので早く引き上げた
方がいいようです。
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