おでんレシピ!人気の美味しい作り方いろいろ!
おでんの具の定番とは
寒い日には、おでんは有難いですね。
ぐつぐつと煮えた鍋におでん。
熱燗を付けて一杯は何とも言えません。
ところで、そのおでんの具の定番は
何でしょう?
ある調査では1位は「大根」とのこと。
理由は、味がよくしみて、柔らかくその
食感が何とも言えないということ。
2位 ゆで卵
味がしみてて美味しいし、なんか
おでんのゆで卵は一味違う。
3位 コンニャク
独特の食感がたまんなく、おでんの
味がしみているのが好き。
4位 スジ肉
コラーゲンたっぷりだから(女性)
とろとろになったすじ肉の食感が
好き。
5位 厚揚げ
豆腐と油揚げの良さ両面を持って
一番味が沁み込んでいるから。
以下、ちくわ、さつま揚げ、巾着、はんぺん、
ジャガイモと続いていました。
標準的なおでんのレシピ
材料(4人分)
大根 1/2~2/3本
ニンジン 1本
厚揚げ 4枚
ゴボウ天 4本
さつま揚げ 6~8枚
板コンニャク 1枚
牛すじ肉 6~10本
ゆで卵 4個
昆布(など) 6~8個
<おでん煮汁>
だし汁または水 1600ml
酒 100ml
砂糖 大2
みりん 大4
しょうゆ 大4
塩 小1
準備
①大根は4~6つの輪切りにし、皮を厚めにむいて面取りをする。
片面に十字に切り込みを入れる。
鍋に米のとぎ汁と大根と共に入れて火にかける。
煮立てば火を弱め、20~30分下ゆでしゆで上がれば水洗いする。
②厚揚げ、ゴボウ天、さつま揚げなどの練り製品や揚げ製品は、
熱湯で5~6分ゆでて油抜きをする。
③板コンニャクは、両面とも浅く格子に切り込みを入れ、
4つの三角に切り熱湯で5~6分ゆでます。
作り方
①鍋にだし汁や調味料を入れ、ひと煮立ちさせる。
②大根、ニンジン、厚揚げ、など具材を加える。
③煮立てば、コンニャクを加えて火を弱め、30分ゆっくり火を通す。
鍋を新聞紙でくるみさたにバスタオル等で保温し座布団の上に
2時間程度放置すると大根などは芯まで出汁がしみます。
④食べる前に火にかけ一煮たせさせて出来上がりです。
静岡おでんのレシピ
静岡おでんとは、牛スジ肉で出汁を
取った静岡の名物です。
材料(2人分)
牛すじ肉 100g
大根 60g程度の輪切り2個
厚揚げ 1/2枚
黒はんぺん 2枚
なると 1/2本
板コンニャク 1/4丁
結び昆布 2個
ゆで卵 2個
<おでん煮汁>
水 1.1リットル
かつお節 10g
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ2
塩 少々
準備
①大根は輪切り2個を、皮を厚めにむいて面取りをする。
片面に十字に切り込みを入れる。
鍋に米のとぎ汁と大根と共に入れて火にかける。
煮立てば火を弱め、20~30分下ゆでしゆで上がれば水洗いする。
②厚揚げ、黒はんぺん、なるとなどの練り製品や揚げ製品は、
熱湯で5~6分ゆでて油抜きをする。
③板コンニャクは、両面とも浅く格子に切り込みを入れ、
2つの三角に切り熱湯で5~6分ゆでます。
作り方
①鍋に水とだし汁用調味料を入れ、ひと煮立ちさせる。
②大根、ニンジン、厚揚げ、など具材を加える。
③煮立てば、コンニャクを加えて火を弱め、30分ゆっくり火を通す。
鍋を新聞紙でくるみさたにバスタオル等で保温し座布団の上に
2時間程度放置すると大根などは芯まで出汁がしみます。
④食べる前に火にかけ一煮たせさせて出来上がりです。
⑤食べるときに器に盛り、青海苔・だし粉をふりかけ、
からしを添える。
姫路おでんのレシピ
姫路おでんのレシピは関東煮(かんとだき)
のレシピに食べるときにショウガ醤油を
掛けていただくというものです。
関東煮とおでんは出汁に違いがあり、
おでんには、普通濃口醤油を使いますが
関東煮では関西風で薄口醤油を使い
砂糖もアクセントで入れ、おでんより
あまめな出汁となっています。
最近では具材はおでんと変わらなく
なりましたが、関西はくじら文化で
コロ(クジラの油を搾った残りの部分)
やサエズリ(クジラの舌)などを入れて
いました。