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NISA(ニーサ)(少額投資非課税制度)の開設

   

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NISA(ニーサ)とは

 

NISA(ニーサ)とは少額投資非課税制度で投資する元本100万円までの

利益金に対する所得税が20%かかるところを0%にする制度です。

 

単純に考えると、これから成長が見込まれ株価もうなぎ上りと思われる

A社の株を100万円で買いました。

 

この100万円分はNISA(ニーサ)口座で運用して5年が経ち、目論見通り

株価が値上がりして200万円になりました。

 

この場合、利益は100万円ですので、通常ならば20%の税金で20万円が

引かれますが、NISA(ニーサ)の場合は非課税となり税金は0円で差し引き

税金分の20万円の得となります。

 

NISAってローマ字ですが、実は1999年に英国で少額投資を優遇する制度

として、Individual Savings Account(個人貯蓄口座、通称:ISA)と

言うものがスタートしていて、日本がこの制度を見本としたため、日本版

ISAと言う事でNISAの愛称になったものです(実際には公募でした)。

 

 

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NISA(ニーサ)の概要

 

NISA(ニーサ)は最大500万円までの元本について非課税となる

可能性があります。

 

どういう事かと言えば、単年では元本100万円までですが、これが

最大5年間運用でき、2年目も100万円、3年目も100万円、」4年目も

100万円、5年目も100万円が非課税運用できるので、5年目は500万円

まで非課税となる可能性があります。

 

NISA(ニーサ)の要件

資格者:非課税口座を開設する年の1月1日において20歳以上の日本国内居住者。

非課税対象:非課税口座で購入した上場株式や投資信託の、配当所得・譲渡所得。

非課税期間:最長5年間。途中売却自由。

非課税投資枠上限:毎年100万円、最大500万円。

1つの金融機関で1つしかNISA(ニーサ)の口座が開設できない。

一度口座を開設したら4年間は別の金融機関に口座を開設できない。

 

NISA(ニーサ)の留意点

株式取引を行いたい場合は証券会社で口座を開設する必要があること。

年度の途中で株式や投資信託を売却した場合、残りの非課税枠の再利用はできないこと。

一般の特定口座からNISAへの株式、投資信託の移動はできないこと。

 

 

賢いNISA(ニーサ)運用

 

一応どこかでNISA(ニーサ)の口座を作ると4年間は別の金融機関で

新たなNISA(ニーサ)口座を作れない(改正されるかもしれません)と言う

こともあり、また、年の中途で投資商品を売却すると、再度空き枠を利用

すると言った運用方法も取れないので、長期投資向けの株や投資信託を買うのが

かしこい選択になると思います。

 

そこで証券会社にNISA(ニーサ)の口座を開設して運用するのが一番いいと

考えますが、昔からの大手は手数料も高いので、出来れなネット系の証券会社で

手数料が無料と言うところがねらい目です。

 

手数料が無料か安く、株式と投資信託を扱っているネット証券はここ。

 

●SB証券


 

●マネックス証券

 

ここらでNISA(ニーサ)の口座を作ればおススメです、

 

 

 

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