花粉症と効果的なバナナを使った予防法
花粉症とは
花粉症とは、スギの花粉が原因であるものが多いが、ヒノキ科や
ブタクサ、マツ、イネ科、ヨモギなどの植物の花粉による
アレルギーを持つ人も多くいるようで、主な症状としてくしゃみ
鼻水、鼻詰まり、目のかゆみが人によっては複数の症状が出て、
シーズンになると対策も大変です。
鼻水で風邪との違いですが、花粉症の場合は水のようなつーと
したものが流れてきますが、風邪の場合は時間の経過とともに
色が変わってきて濃のようになります。
普通は、花粉が飛んで付着したところがアレルギーをおこし
鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどが起きて、しばらくたつと
症状が治まる人が多いのですが、この1次の症状が引き金と
なって、さらに2次的に症状が出る場合もあります。
主な2次的な症状
●鼻づまりで口呼吸となり喉が傷害されることが多い。
●目の異物感や流涙、目やにが出現すし、にコンタクトレンズを
使用している場合、巨大乳頭結膜炎になることもある。
●後鼻漏と呼ばれる喉に流れる鼻汁により喉がイガイガしたり、
咳や痰が出るなどのこともあります。
●副鼻腔炎などが合併することがあります。
発症のメカニズムは花粉が鼻や目の粘膜に飛んで付着すると
マクロファージなど免疫系の反応があり、抗体が作られますが、
二度目以降に花粉の接触があると、本来なら抗体でああまた来たか
と、異物をやっつけるのですが、液性免疫であるIgEというものに
接触して脂肪細胞などと結合してアレルギー反応が起こるものです。
免疫系の異常ですので何か薬を飲めば治ると言ったこともないので
花粉用の眼鏡やマスクなどで自衛するしかないのです。
花粉症のバナナを使った予防法
2013年11月29日に筑波大学でバナナを定期的に食べることにより
スギ花粉症の症状が緩和される事が臨床的な実験により確認できた
とした、発表がありました。
それによると、スギ花粉の飛散が始まる2週間前から、8週間に亘り
バナナを毎日200g(約2本)食べ続けると言った実験をした結果
バナナを食べないグループと明らかな差を記録しています。
特に2~30代の男性に効果が顕著だったとの結果です。
筑波大学では、さらなる研究をして、バナナの有効摂取などを
研究するとのことです。
気になる研究結果はここで確認できます。⇒ 研究結果