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足のしびれとは病気のサイン?

   

足のしびれ

 

足のしびれ

 

私たちは、仏事やお茶会などで正座をすることがありますが、

いざ立とうとすると足がしびれたと言う経験はだれでもあると

思います。

 

この時のしびれの原因は、足の甲の足背動脈と言うところと膝の

裏の総腓骨神経が圧迫されて末梢神経の圧迫と血行不良による

一過性の麻痺のためしびれが起こっていたのです。

 

このように原因がわかるしびれは、その原因となっている

事に対処すれば、しびれは無くなり、またはしびれなくなり

ますが、足にしびれの自覚症状があっても、原因がわからない

と言ったものも多いのです。

 

年を取ってくるとやはり老化現象があり、老化による原因も

考えられますが、そのほか腱や筋肉の疲労によって起こるものとか

末梢神経の圧迫や血流の滞りによって起こるものもあります。

 

さらに、脳やや血液の病気や、背骨の病気も関係します。

 

自分では原因らしきものがわからなくても、足がしびれると

いう場合は、何らかの病気なりが潜んでいます

 

 

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足のしびれの主な原因

腰椎椎間板ヘルニア

交通事故等突発性の場合は原因が事故ですのでわかりやすい

のですが、20歳を超えてくると徐々に経年性劣化が始まり

腰椎にある椎間板も重たい上半身を支えていますので、

これがだんだんと押しつぶされて、突出して近くの神経を

障害することで起こります。

 

ぎっくり腰は有名ですが、このぎっくり腰も急な力が腰に

掛かり椎間板が突出して起こります。

 

症状は、腰痛ですが、椎間板ヘルニアの発症した神経によって

場所は変わりますが足にしびれが出ます。

 

治療方法は、牽引やビタミンB製剤の処方等保存療法が主です。

 

腰部脊柱管狭窄症

この病気は交通事故などの外傷性でも起こりますが、多くは

加齢によるものとされています。

 

腰部脊柱管狭窄症とは、腰椎から下肢へと神経が伸びていきますが

その神経が通る脊柱管が何らかの原因で狭くなる病気です。

 

これも腰痛がおもな症状ですが、狭窄症が起こっている

場所の神経支配領域の足にしびれが出ます。

 

治療は牽引や温熱療法や消炎鎮痛剤で様子を見ますが、

手術をする場合もあります。

 

変形性腰椎症

脊椎の椎体の間にあるいわばクッションの役割をしている

椎間板が経年劣化で薄くなったり、骨棘(こっきょく)

言って、椎体の一部が棘のようになって変化することを

言います。

 

症状は腰痛が主ですが、足のしびれも伴うことがあります

 

治療は軽度の場合は運動で筋肉が弱らないようにしますが、

重くなると温熱療法や消炎鎮痛剤が処方されます。

 

コルセットの使用を言われる場合もあります。

 

坐骨神経痛

坐骨神経は腰椎の下部で、仙骨の上部から足先までつながる

末梢神経で、この末梢神経が圧迫を受けたりして症状が

出ますが、これは傷病名ではなく症状を表しています。

 

9割以上は椎間板ヘルニアがその原因ですので、症状や

治療方法は椎間板ヘルニアのやり方になります。

 

糖尿病痛

糖尿病になると高血糖に神経もさらされて、障害が出ます。

 

この結果手足にしびれが出て、進行すると感覚も鈍くなり

運動機能も低下して手でものをつかんだり、歩くと言った

日常動作もできなくなると言った重症化もあります。

 

 

 

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