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足のだるさの原因と解決方法

   

足のだるさ簡単リフレッシュ

 

足のだるさの主な原因

 

足のだるさは、長時間歩いたと言う時の疲れとは異なる

なんとも言えない、いやな気分です。

 

そこそこ、歩き回るような場合には、足のだるさは感じませんが

オフィスで長時間デスクワークをしていた場合や、レジなどの

余り動かない立ち仕事を長時間していると、足がだるいと言う

症状が出てきます。

 

地球には重力と言うものがあり、私たち人間は、その重力に

逆らって、立っていたりしています。

 

心臓から出た血液は、動脈を通って足などへ行きますが、足の

隅々に行った血液は、静脈をとおって元の心臓へと戻ってきます。

 

ところが、地球には重力があって、その重力に打ち勝って心臓に

戻る訳ですが、デスクワークや立ち仕事であまり動かない

場合、静脈に血が滞ってしまい、さらに冷房が強い場合では、

血管が収縮してさらに、血液の通りが悪くなり、むくみと言う

状態になります。

 

このむくみは血液ばかりではなく、重力の影響もあって

リンパ液やその他の体液も下肢にたまります。

 

朝履いていた靴をオフィスなどで別の靴やスリッパに

履き替えて、業後、朝履いていた靴を履こうとすると

足が太くなって、はけないぐらいの変化があります。

 

しかし、適度に歩くと、ふくらはぎがポンプの役割と

なって、心臓へと血液を贈りリンパ液も循環します。

ふくらはぎは第二の心臓と言われるのはこのためです。

 

 

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足のだるさの病気

 

上記では、一般的な足のだるさの原因を説明しましたが、

病気が潜んでいる場合があり、以下では足のだるくなる

病気を上げてみます。

 

リンパ浮腫

 

リンパ管の圧迫や狭窄のためにリンパの流れが悪くなると

リンパ液の内容物が組織にしみだして、むくみの状態に

なり、組織細胞の変性が起こり、皮膚も硬くなります。

症状的には足がおもだるいよ言ったことになります。

 

これは、原因が不明な一次性と子宮がんや乳がんの術後に

リンパ管の圧迫や狭窄が起こる二次性がありますがこちらの

方が多いです。

 

治療は、マッサージ・運動療法・弾性包帯による緊縛や

医療用の弾性ストッキングを着用して対応しますが、あまり

ひどい場合は手術になります。

 

下肢静脈瘤

 

心臓から出た血液は、動脈を通って、下肢にきますが、

今度は静脈を通って心臓に戻りますが、やはり重力が

あるため、血液も下に下がろうとするために、静脈の

中に逆流を防止する弁が沢山ついています。

 

この弁が弱くなり機能しなくなって、血液がたまりだし

さらに血管の弱いところが膨らみ始めこぶのようになり

ます。

 

症状は、足がだるい、痛い、重いと言ったことからさらに

むくみやかゆみ、血管がぼこぼこと腫れて来て、皮膚が

茶褐色となったり湿疹や出血も伴うこともあります。

 

下肢静脈瘤は女性の方に多く、妊娠がきっかけで起こる場合

や、美容師・店員・調理師等の立ち仕事をやっている人に

多く発症があり進行しやすいのです。

 

治療はまず医療用の弾性ストッキングを着用して対応します。

そのほか程度により硬化療法と言って静脈の血管を固める

薬を注射して弾性包帯で血管をつぶしてしまう療法です。

 

この療法はその日から歩くことが出来ますが、しこりが

残ったり、再発も20~30%程度あります

 

最終的にはストリッピング手術と言って根本的な治療法で

弁不全を起こしている静脈を全身麻酔をして引き抜いてしまう

手術で、再発率は低いですが、神経障害などの後遺障害が

残る場合があります。

 

静脈血栓塞栓症

 

いわゆるエコノミー症候群と言われるものですが、この

病気では、飛行機のエコノミークラスの狭い座席にじっと

坐っていると起こると言いますが、それ以外でも長距離

トラックの運転手やタクシーの運転手などでも同じ姿勢

で動かないような場合に発症します。

 

症状は足のだるさや痛みなどを伴い、重い場合は胸

相当な痛みを伴い心筋梗塞や狭心症と間違われる場合

もあります。

 

原因は、足の静脈に血液の逆流を防止する弁がついていますが

同じ姿勢で動かないと、血流の流れが悪くなり、その弁

のところで血が集まりくっついて塊になります。

 

この塊を血栓と言いますが、この血栓がなんかの拍子で

血管からはがれて、心臓に向かい、その後多くは肺の

動脈に流れていき、血栓が動脈につまり、肺血栓塞栓症

起こってきます。

 

いわゆる肺梗塞の状態で、詰まった先には血液が流れない

ので、肺の細胞が死滅して重篤な結果になります。

 

エコノミー症候群と言う名前で飛行機だけの病気と思って

いる人もいますが、サッカーの有名な選手がビジネスクラス

に乗っていて発症した実績があり、震災後の避難で動かないので

発症する人もいますので、他人事ではありません。

 

発症を予防するためには、椅子の場合でも、足を動かして

さらに背伸びなどできるだけ、動くようにします。

 

職業運転手の場合では、サービスエリアごとにちょっと

運動をするように、特に歩く運動は効果があります。

 

なお、発症した場合は特に胸の痛みやめまい、チアノーゼ

等があれば一刻を争う場合もあるので、なるべくすぐに

医療機関に行きます(救急車の利用も考える)。

 

 

足のだるさの解決方法

 

上のような病気がある場合は、きちんと医療機関で検査と

治療をして貰う必要があります。

 

しかし、病気ではなく原因もはっきりしないような足の

だるさとかむくみの場合は、出来る場合は歩行をします

 

でもなかなか、出来る環境にない場合、トップの動画の

ようにオフィスでも足の運動をすることで改善がみられる

可能性があります。

 

また、以下のような補助的な器具やスリッパを利用すると

改善できる可能性もあります。

 

特殊なスリッパでむくみを摂ります(クリックで販売店へ飛びます)。

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ツボマッサージでむくみを摂ります(クリックで販売店へ飛びます)。

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