つれづれな毎日

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疲れとストレスの関係は

   

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肉体的疲れ

 

お疲れさまと何気なく使っているこの言葉は、挨拶の一種でこの場合

他人何らかの労働や作業をしたばあいとか、共同で働や作業を行った

人同士が互いをねぎらう時にする挨拶のようなもので、しかもこの

表現は目下に対して使う言葉だそうです。

 

何かを一所懸命にやると言った、いわば体を使った労働や作業など

があった場合、体は疲れることになるため、お互い疲れましたね

と言った意味合いになります。

 

激しい運動や、きつい肉体的な仕事などをすると、疲労物質

乳酸が出来ます。

 

普通の有酸素運動ではミトコンドリアの中で、アデノシン三燐酸(ATP)

がエネルギーとして利用されていますが、きつい作業とか激しい

運動などでは、手っ取り早い解糖系でエネルギーが作られて、その

結果で乳酸が出来てしまいます。

 

夜間の休息で、乳酸がなくなればいいのですが、残ってしまい、

また、きつい仕事などで乳酸が出来て、その悪循環になります。

 

このようなときに疲れが抜けないと言った感じになります。

 

このほか、ダイエットや、時間の都合で朝食を食べなかったり

すると、必要なエネルギーが不足して疲労が発生します。

 

それとは逆に、エネルギーが足りていても、強くまたは

長時間にわたり負荷がかかった状態では、過剰なフリーラジカル

より酸化ストレスの状態に晒されることで細胞機能への

ダメージが起こり疲れとなります。

 

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症状的には、全身倦怠感・肩コリなどの筋肉疲労・冷え・頭痛、

思考力低下・やる気がでない・体がだるい・食欲がない・眠い

などですが、重症化すると「過労死」につながります。

 

 

精神的な疲れ

 

精神的な疲れですが、一般的にはストレスによる疲れが出たと

言われます。

 

ストレスとは、いわばゴムまりの一部を押すと、押したところが

歪みとなると言う事を心理学では言うそうですが、良いストレス

は、歪みも解消されますが、慢性的なするレスが掛かると、その

歪みを解消しようと、ビタミンを消費してしまい、ビタミン本来の

役割であるエネルギーを作ると言う事が出来ず、結果的に疲労物質の

乳酸が増えてしまいます

 

また、胸腺(免疫系)副腎皮質(ホルモンの関係)にも影響が

及び、不定愁訴を訴えたりもします。

 

主な症状は、食欲がない・過食・不眠・思考力低下・感情の乱れ、

判断力の欠如・遅刻・欠勤・落ち着きがない・ミスを繰り返す、

酒量の増加やたばこの本数増加などがあります。

 

人間の体は、肉体と心は密接に関係していますので、総合的に

ケアの必要があります。

 

 

 

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