高血圧は運動で改善できるか
高血圧の治療
高血圧の改善
高血圧症と診断された場合もそうではなく予備軍としても
高血圧の改善や予防と言う事では、食事療法と運動療法の
2つで生活習慣の改善を試みます。
食生活の改善では、塩分の摂取量を高血圧になっている場合は
日に6g以内に押さえることが重要ですが、予防としてはなるべく
日に6g程度になるように努力します。
6gと言うとかなりきつい量で、気にしなければ、すぐに6gは
超えてしまいます。
ラーメンを1杯汁まで飲み干すと5~6gは食塩量がありますので、
汁は美味しいのですが、麺類の汁は残すようにします。
食パン1枚にも0.8gもの食塩が入っていますので、パンの食べ過ぎ
にも気を付けましょう。
運動で高血圧は改善できるか?
運動療法で、中程度の運動を1日あたり30分程度毎日続ければ
血圧が下がると言う事が統計にでています。
1日30分の有酸素運動(軽いジョギングやウオーキングなど)を
週2回しかやらない場合でもお、降圧の効果があると言うものや、
1日8000歩程度の身体活動を3ヶ月実施した場にも降圧効果が得られた
ということもあります。
したがって、おっくうがらずに、有酸素運動を週に3回、30分を
目安にすることです。
ただ、高血圧になっている場合は、自分だけの判断で運動を始める
のではなく、メディカルチェックを主治医にしてもらってから、
始めなければ、危険な場合があります。
さらに肥満傾向の人が1㎏痩せれば、血圧は2mmHg下がると言います。
大学と共同実験をしたハウス食品の1日3粒で試験の時の有効成分の
量が取れ、血管が若返る優れものです。