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凧揚げと凧の作り方

   

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凧揚げとは

 

凧揚げの凧とは、和紙やビニールなどに絵をかいたりしたものに、木や竹を

骨組みにして作ったものを風を利用して空高く揚げるものを言います。

 

凧揚げは、主にお正月の子供の遊びとして、冬休み中にされますが、

1970年代が最近のブームでしたが、少子化や広い場所も無くなり、最近

では、子供の遊びとしてはあまり見なくなりました。

 

凧揚げは中国から伝わったとされていますが、中国では昆虫、鳥、その他の獣、

そして竜や鳳凰と言ったものがモチーフとして使われ竹の骨組みに絹を使用して

手書きで絵や文字を書いてあります。

 

一方日本の凧は、骨組みに細い木や竹の棒が使用してあり、平面なものが

多く、角凧、六角凧、奴凧が主な凧となります。

 

この他に、連凧と言って、小さな市ひし形の凧が数十連なったものや、

ブンブンうなりの音を上げて揚がる凧もあります。

 

凧に安定性を持たせるために、長方形の長いひらひらを付けるものが

あり、これを尻尾(しっぽ)と呼んでいますが、1本真ん中に付けるものや

2本を両端に付ける凧もあります。

 

子供の正月の遊びの凧上げでしたが、だんだんと子供たちが遊ばなくなり

ましたが、今度は大人が主体となって、凧揚げ大会を各地で催す

ようになっています。

 

浜松市の「浜松まつり」や愛媛県内子町の「五十崎の大凧合戦」や

堀切大凧揚げ大会など、各地で凧揚げの催しがあります。

 

 

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東近江大凧まつりでは100畳700㎏もの大凧揚げが毎年あります。

 

東近江大凧まつりでは100畳の大凧

 

このように大凧を上げるのも楽しいですが、インテリアとして

凧を飾ることも最近はやってきています。

観賞用の凧(クリックで販売店へいけます)

 

 

凧の作り方(レジ袋編)

 

材料です。

レジ袋     1枚       竹ひご     2本

マジック    1本       千枚通し    1個

ハサミ     1個       爪楊枝     2本

 

作り方

レジ袋を半分に開きます。

竹ひごの長さに合わせて、6角形のダイヤモンド形にマジックで形とります。

次にこの形をハサミで切ります。

レジ袋の開いた反対側を利用して、しっぽを作ります。

しっぽは凧の下左右にセロテープで止めます。

爪楊枝のとがったほうを落して、凧の左右にセロテープで止めます。

次にそのテープのところに穴をあけて凧糸を結わきます。

その凧糸の半分のところにメインの凧色つなげば完成です。

 

このレジ袋の凧は失敗がほとんどなく、しかもよく揚がりますので

お子さんがいればぜひ一緒に作って揚げてください。

 

 

 

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