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福笑いと福笑いの作り方

   

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福笑いとは

 

福笑いとは、おかめやひょっとこなどの顔を、目、眉毛、鼻、口などの

顔の部品に分けて、目隠しをしたものが、おかめやひょっとこの輪郭の

上に、その物の感覚で配置していき、出来上がったものは、大抵が不ぞろいと

なっていて、見ると笑いが出るくらいにおかしいと言うお正月の遊びです

 

ルールと言えば目隠しをして、顔の輪郭に目鼻口などのパーツを置いていく

だけですが、きれいに出来た者が1番となる場合や、一番笑えた者が1番とか

その時に決めて遊びます。

 

 

この遊びは、平安時代の宮中で十二単をまとった女官たちが、きらびやかに

していたように考えましたが、いわれやなどよくわかっておらず、大体江戸時代

後期から明治時代に流行ったようです。

 

いわれなどは定かではありませんが、一説によるとお座敷遊びで、今のような

福笑い式ではありませんが、顔に紐で結わいた半紙に相手の言うように筆で

顔を書いて、出来上がりを皆で笑ったと言うものですが、笑うことが目的で

正月に笑うことが、1年中福が来ると言ったような考えなのでしょう。

 

 

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福笑いの作り方

福笑いの制作中

 

福笑いの作り方と言うのは、そんなに難しくはありません。

 

用意するのは、厚手の画用紙とマジック、はさみ、色鉛筆ぐらいです。

 

まず厚手の画用紙にマジックで輪郭を描き、目や鼻眉毛や口を書いていきます。

なお、輪郭部分は同じように2枚書きます。

 

次に、1枚の方をハサミでチョキチョキと切りますが、何らかの色を

つけた方がきれいです。

 

なお、おたふくやひょっとこにこだわる必要もありませんので、いぬや

猫、ライオンなどの動物でも構いませんし、オムライスなどの料理を

福笑いにすることもできます。

 

なお、以下のサイトでは、型紙がダウンロードできるサービスを

しています。

幼児の学習素材館 福笑い(ふくわらい) 「おかめ・ひょっとこ」
http://happylilac.net/fukuwarai2.html

 

なお、ここのサイトでは、ウサギ、犬、豚、ゾウ、リス、オムライスの

福笑いがダウンロードできます。

 

一度お子さんたちと遊んで見ると面白いでしょう。

 

 

 

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