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ボージョレーヌーボーとは?2016年解禁日は?おつまみは?

      2016/07/01

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ボージョレーヌーボーの解禁日はいつ

早くボージョレーヌーボーを美味しいおつまみで
飲みたいですが、その解禁日まで手に入りません。

 

ボージョレーヌーボーの解禁日は七五三のように
1984年まではその年の11月15日からでしたが、
この日が土曜日や日曜日と重なると、運送を担当する
会社が休みとなって、一定しないということで、
1985年からは、現在の第三木曜日となりました。

 

ちなみに2016年は11月17日になります。

 

では、なぜボジョレーヌーボーの解禁日を設けるので
しょうか?

ボージョレーヌーヴォーの解禁日が無かった時に、メーカー
が早く出荷すれば、儲かるということで、だんだん出荷が
早まり、極端な話ですが、未熟性のワインを出荷した
業者があったとのことです。

 

このボージョレーヌーボーの解禁日ですが、なんと
フランスのワイン法という法律で決められているのです。

 

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仮に日本で解禁日より先にボージョレーヌーボーを
発売したらどうなるのでしょうか?

 

フランスの法律ですので、日本には及ばないため
フランス法で処罰されることはありませんが、
信義則上問題はあるでしょう。

 

しかし、本当に解禁日前に日本でボージョレーヌーボーを
売った業者が2012年にいて独占禁止法違反
逮捕されています。

 

世界で一番早くボージョレーヌーボーが飲めるのは日本

ボージョレーヌーボーの解禁日は11月の第三
木曜日なのですが、時差の関係で、先進国で
一番早く第三木曜日を迎えるのは日本なのです。

 

最近では一時期ほどの熱狂は無くなりましたが、
それでも第三木曜日の午前0時にはイベントが
各地で催されています。

 

ではボージョレーヌーボーとは何?

ボージョレーヌーボーとはフランスのパリの
東側にあるブルゴーニュ地方ボジョレー地区で
作られるワインの新酒なんですが、ガメイ種という
葡萄からしか造れないのです。

 

この事はフランスのワイン法に決められて
いますので、この定義を外れるとボージョレー
ヌーボーと言えないので。

 

厳しいようですが、どこかの国のような
コピー製品が出ないのは安心できますね。

 

ボージョレーヌーボーの作り方

一般的なワインは、原料のブドウを絞り
その絞り汁に酵母を入れて発酵させます。
1~2週間で発酵は終了してこの後1か月
ぐらいおいて「おり」を沈殿させた後瓶詰
されて数か月から数年熟成させて完成です。

 

一方ボージョレーヌーボーはその製法が
まったく違います。

 

マセラシオン・カルボニック法といって
(日本語訳で「炭酸ガス浸潤法」)
ブドウの実はつぶさずそのまま使い
細胞内の酵素による発酵を利用すると
いうものです。

短期間でワインが作られますが、
このワインは熟成期間を長くすると
美味しさがなくなるので、製造から
2~3か月以内に飲むのがベスト
だそうです。

 

ボージョレーヌーボーに合うおつまみ

ボージョレーヌーヴォーの製法をみると
普通のワインのような熟成期間が無いので、
結構フルーティで酸味もほのかにあります。

 

さて、このボージョレーヌーボーに合う
おつまみですが、これらを引き立たせて
くれるものになります。

 

季節は秋から初冬です。

 

この時期に合うものはまず秋刀魚の塩焼きになります。

 

ボージョレーヌーボーの軽い渋みには秋刀魚の
油が合うのです。

 

それも一般的な秋刀魚の塩焼きに大根おろし
に醤油をかけるのがベストマッチです。
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それからもう一つは季節的に牡蠣です。

 

これはフランスのパリでも食されているよう
ですが、生牡蠣に黒コショウを掛けるとその
スパイシーさが絶妙です。
また焼牡蠣もいけますよ。

 
 
 

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