おせち料理と簡単動画レシピ3種
お取り寄せ御節が届いた!
おせち料理とは
五節句と言って、5月5日とか7月7日といった奇数月の
日が重なる5つの節句を言いますが、これは唐時代の中国の
暦法で定められた季節の節目のことです。
この節句用に作った料理のことを節句料理と言いますが、
御節句料理が御節料理となり、今風に略しておせちと言うように
なりました。
なお、この節句でも1月1日は1年で最も重要な日になり、
この日に用意するするものを特におせち料理と呼言います。
奈良時代には朝廷内で節会として行われていましたが、
現在のような料理ではなく、ご飯を高盛りにしたようなもの
だったと言われています。
江戸時代になるとは三方などでめでたい食べ物などを
床の間に飾り、歳神様にお供えをして、食べたようです。
おせち料理は肴三種が基本で煮しめ、酢のもの、焼き物に
なります。
関西の三種は黒豆、数の子、たたきごぼうで、関東では、
黒豆、数の子、ごまめ(田作り)とちっと異なります。
また関西の正月と言うと焼鯛がつきもので、睨み鯛といて
3が日は箸を付けないのです。
最近では西洋料理や中華料理や和洋折衷料理など料理そのものを
楽しむといった向きもあります。
おせち料理を年末に用意して、正月の3日間は女性が家事を
しないでいいと言った意味合いもあるようですが、現在では
すき焼きをしたり、なべ料理とかと大忙しと言う現実があります。
簡単栗きんとんの作り方
栗きんとんの作り方
材料です。
○さつまいも 大2個(700g程度)
○赤酒 大匙3
○クチナシの実 2つ
○グラニュー糖 300g
○栗 10個
○栗の瓶のつゆ 大匙5
作り方
さつまいもの両端を落し適当な大きさに輪切りします。
輪切りにしたさつまいもの黄色いラインを外して皮を取り
ゆでますが、その時にクチナシの実を少し入れます。
適量の水にグラニュー糖と蜜を入れます。
鍋にゆであがってさつまいもと、糖みつを入れます。
さつまいもをつぶしながら糖みつを少しずつ入れます。
蜜を半分程度入れて裏ごしをします。
裏ごししたものに残りの蜜をいれ、好みの甘味で止まます。
色を濃くしたい場合、クチナシの残りを加えます。
簡単栗紅白なますの作り方
紅白なますの作り方
材料です。
○大根 200g
○にんじん 50g
○砂糖 大匙2
○酢 大匙5
○角切り昆布 5センチ角1枚
○塩 少々
作り方
酢と砂糖をまぜ昆布を入れます。
大根とにんじんを千切りにして塩水に浸けます。
合わせ酢に絞った大根・にんじんを混ぜると出来上がりです。
簡単黒豆の作り方
黒豆の作り方
材料です。
○黒豆 200g
○グラニュー糖 200g
○鉄鍋 (ない場合はさびた釘4本をさらしにまく)
作り方
丁寧に洗った黒豆にそろっと水を入れ1番置きますが、水を替えていきます。
水を張った鉄鍋に黒豆を入れ砂糖の3分の1を入れ煮ますがあくも取ります。
弱火で煮ますが、水が少なくなってくると足し水をして30分煮ます。
次に火を止めて3時間寝かせます。
砂糖3分の1を入れ煮立たせて弱火で煮て最後に残りの砂糖を入れ、
好みの硬さまで豆を煮ると完成です。