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正月のコマ回しとコツ

   

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正月のコマ回しとは

 

多くは木製の円盤状のものの中心に心棒があってこれを回して

正月に遊ばれるコマ回しですが、漢字で書くと独楽回しと書きます。

 

コマはワードなどで変換候補に「高麗」とでてきますが、これは

コマの名前の由来で、中国の唐から朝鮮半島の高麗(こま)

経由して、日本に入ってきたことに由来します。

 

独楽回しの日本での普及には、色々な説があって、伝わった当初は

宮中の年中行事の余興が、平安時代に貴族が遊ぶようになって

それが民衆に広がったと言うもの。

 

一方、奈良時代の神社やお寺の縁日の余興として催されていたものが

やがて子供の遊びになっていったというもの。

 

いずれにせよ、たぶん当初は簡単なつくりのコマだったものが、

日本では江戸時代までにドングリを使ったものから、木を加工して

よりまわるように工夫がされていきました。

 

一般的なコマですが、紐を芯か胴体に巻きつけて、これを紐を引っ張る

ように投げて回しますが、このようなもの以外に、なりごまと言う

回ると音が鳴るものや、回すと形が変わるものや、回すと上下が

逆転して回転するものなど、バリエーションがいろいろとあります。

 

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逆転する独楽

 

 

コマ回しのコツ

コマまわしのコツ

 

独楽回しのコツですが、ご自分がどの程度できるかによって

独楽回しのコツも変わってきます。

 

コマ回し段級位と言うものがあって、そのサイト独自の決めですが、

あるところでは10級コマを回したいと思うから始まって、9級が

コマに紐を巻きつけられるとか8級がコマに紐を巻くことができる

7級が一瞬でもコマが回ることができる・・・・・。

 

このようなレベルから、3級1分以上回せる、から5段手受け5秒以上

谷渡りが出来るもあり、最上級は10段で肩掛けまであります。

 

肩掛け失敗

 

もし初心者と言う場合は、しっかりと紐を巻きますが、なるべくなら

太めのひもを短めにするとうまくいきます

 

投げ方ですが、池や川で石を投げる水きりのような投げ方が出来れば

コマはきちんと水平に回ります。

 

角度が悪い場合、コマはよろよろとしてしまいます。

 

色々と高度な技もあるようですので、コマ回しを極めるのもいい趣味

となるでしょう。

 

 

 

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