神社で結婚式のメリットとデメリットと費用は？
神社で結婚式のメリットとデメリット
神社で結婚式を挙げることを神前式と言うようですが、この
神前式で挙式にするか、教会のチャペルで式を挙げるか迷う
人も多いかもしれませんね。
もっとも純粋なクリスチャンなら地元の教会で挙式するかも
しれませんが、大方は結婚式場に設けられたチャペルとか
ホテルのチャペルで式を挙げることになります。
最近に建てられた式場では、チャペルと神殿との兼用の場所を
設けているところもあり、必要に応じて牧師さんや神主さんが
出張してきています。
しかし、やはり歴史があり由緒正しい神社で挙式するのと、式場
の神殿で挙式をするのとでは、全然違いますね。
挙式をする数的にはチャペルの利用が多いのですが、最近では
宗教色なしで、披露宴の会場で出席者全員の前で二人が誓いの言葉を
読んで婚姻届にサインすると言う人前式と言うものも多くなっています。
このように結婚式は多様化してきていますが、神前式の利用は
有名人に多いきらいがあります。
この神前式はなんといっても新婦が白無垢が着たい！と言った場合
やはり神前式の選択が良いと思います。
メリットとしては
●厳かな雰囲気
●和楽器の演奏や太鼓の響きが良い。
●巫女さんの舞がある。
●伝統ある神社で式場の神殿では味わえないものがある。
●挙式後にも何度も訪れることが出来る。
デメリットとしては
●通常オープンで季節によっては寒さや暑さがきつい。
●神社と披露宴会場別々に申し込む必要がある（式場がセットにしている場合はある）。
●神社の披露宴会場以外では移動が大変で足の都合をする必要あり。
●大きな神社は別ですが、式には親族しか参列できない場合が多い。
●撮影が出来ないところも多い。
このようなメリットとデメリットがありますが、有名な神社では
何処とも披露宴会場もありますので、そんなに移動を考えなくても良い
場合の方が多いと思います。
神社で結婚式の費用は
もし挙式だけ神社にお願いするとした場合はたとえば大阪の住吉大社の
場合50000円となっています。
他のところも10万円前後が多いようです。
ただ、挙式だけと言う場合でも、普通は衣装をそろえたり着付けを
したり、写真を撮ったりとこういう費用も必要になってきます。
そうなると、大抵の有名神社ではブライダルプランと言うものが
あって、セット料金になっています。
神社によると、挙式セットと披露宴セットと別建てになっている
所もありますが、結婚式場と比較すると人数の多い少ないで総予算
は当然違ってきますが、あとは結婚式場や周りの有名神社で見積もりを
取って比べる必要があります。
なお、結婚式の費用が比較的お安くなるのは、仏滅の日に式をやる
とか、寒い冬場とか、年末年始等はねらい目でしょう。