タイヤチェーンおすすめはどれ?金属or非金属?
タイヤチェーンとは
タイヤチェーンとは雪道や、凍った道路を走行するときに
タイヤに装着して滑りを防止してくれるものです。
タイヤチェーンの装着は、駆動輪につける必要があるのですが、
四輪駆動の場合は、主に駆動するほうに装着しますが、たいてい
車の取扱説明書に書いてある通りにします。
ただ、タイヤチェーンをしているから、安心だ!と言う事でもなく
たとえば、前輪駆動車の場合は、チェーンと付けていない後輪が、
制動時や回旋時だけでなく直進時でも横滑りをする危険性があり、
後輪駆動の場合は、制動中や回旋時に前輪が滑り、ハンドル操作が
不能になることもあります。
それと、タイヤチェーンを装着すると、その種類によって
多少差はありますが、ガタガタと乗り心地はよくありませんし、
最高速度も30キロメートル~50キロメートル程度以上
出すことはできません。
タイヤチェーンの装着は種類によって簡単なものから少し大変なもの
がありますが、昔ほど難しくはないようです。
タイヤチェーンの取付方法(非金属性の場合)
上の動画は、非金属製のタイヤチェーンの取付方法でしたが、
金属製なども、手間はこれくらいで済みます。
タイヤチェーンの種類とおすすめ
タイヤチェーンには4つの種類があって、どれを選ぶかは、用途と、
財布の具合などいろいろと考えて選ぶことになります。
タイヤチェーンを購入する前に、自分の車のタイヤのサイズを
知っておくことが必要です(店員にお任せの人は不要ですが・・)。
タイヤの側面に、255 35 R17とか書いてありますが、
この数字をメモしておきます。
次にタイヤチェーンの種類です。
金属製チェーン
鎖をはしご型につないだものになります。このタイプは太くて丈夫で、
値段も安いのが特徴ですが、横滑りのリスクがあり、乗り心地は
悪いです。
○亀甲型(ネット型)
カメ甲のように斜めの鎖も入った形で、雪道の走行に優れ、乗り心地も
だいぶ良くなっていますが、少し値段が高いという欠点があります。
非金属製チェーン
○プラスチックやゴム制
乗り心地も良いのが多いが、金属製に比べると部材が柔らかいため、
雪などのグリップ力が弱い欠点があるが、スパイクを付けてその
弱点を補強している製品もあります。
ただ、接地面積の半分ぐらいしか覆わない製品もあり、良く検討して
選択することと、構造上コンパクトな収納が出来なく少し値段が高い。
○布製
特殊な繊維でできていて、タイヤ全体を覆うもので、オートソックスと
呼ばれるものです。
装着が簡単で、収納もコンパクトにできますが、長時間の連続使用を
想定した製品ではなく、急な雪などちょっと使用にむいています。
おすすめのタイヤチェーン
そこで、おすすめのタイヤチェーンはどれか迷うところですが、
乗り心地もそんなに悪くはなく、最高時速は50kmも出せて、
非金属性でグリップ力が弱いところをスパイクを付けることで、
アイスバーンにも強いということ、人気ランキングでも1位に
輝くカーメイトの非金属性のものをおすすめします。