佐野厄除け大師と佐野ラーメン
2016/07/03
佐野厄除け大師とは
佐野厄除け大師は栃木県佐野市にある天台宗のお寺で正式な
名前は春日岡山転法輪院惣宗官寺(そうしゅうじ)と言います。
このお寺は関東ではテレビCMを流していることもあって、
知っている人も多いのではないでしょうか。
藤原秀郷と言う人が天慶7年(944年)に春日岡(今の佐野城址の地)
に創建したのが始まりとされています。
ここ佐野厄除け大師がなぜ厄除けにいいかと言うと、この寺の
アナウンスによるとおこのお寺は厄よけ元三慈恵大師(御本地・如意輪観音)を
安置し、厄よけ、身体安全の祈願を続けておられるとのことです。
また、この寺の情報によれば、厄除け大師について以下のように
説明されています。
当山安置の大師像は大師の42歳のとき、比叡山解脱谷(げだつだに)において
この世の人々の厄難苦悩をあわれみ、 能化世間苦(のうくせけんく)の秘法を
感得したまい 大師は如意輪観世音(にょいりんかんぜおん)のご化身と
いわれている。
なお当山には、上野寛永寺門跡一品(いっぽん)親王直筆による大師称名の
御真筆を拝領している。 (同山HPより引用)
所在:栃木県佐野市金井上町2233
アクセス
東武佐野線の佐野市駅から徒歩5分
JR両毛線佐野駅から徒歩10分
なお、市内巡回バス(佐野万葉浪漫バス)で佐野厄除け大師」下車すぐ
同寺HPより
なお、厄除けや方位除けには祈願料が必要となります。
厄除け祈願は午前8:20~午後4:40まで受け付けをしています。
厄除けの祈願料は3千円・5千円・1万円の三種類があります。
なお参考までに、2016年の厄年の方は以下です。
2016年(平成28年)
●女性の厄年19歳 | ●男性の厄年25歳 | ||
前厄18歳 | 平成11年生まれ | 前厄24歳 | 平成5年生まれ |
本厄19歳 | 平成10年生まれ | 本厄25歳 | 平成4年生まれ |
後厄20歳 | 平成9年生まれ | 後厄26歳 | 平成3年生まれ |
●女性の大厄33歳 | ●男性の大厄42歳 | ||
前厄32歳 | 昭和60年生まれ | 前厄41歳 | 昭和51年生まれ |
本厄33歳 | 昭和59年生まれ | 本厄42歳 | 昭和50年生まれ |
後厄38歳 | 昭和58年生まれ | 後厄43歳 | 昭和49年生まれ |
●女性の厄年61歳 | ●男性の厄年61歳 | ||
前厄60歳 | 昭和32年生まれ | 前厄60歳 | 昭和32年生まれ |
本厄61歳 | 昭和31年生まれ | 本厄61歳 | 昭和31年生まれ |
後厄62歳 | 昭和30年生まれ | 後厄62歳 | 昭和30年生まれ |
佐野ラーメン
厄除けや水子供養などで佐野厄除け大師を訪れても、昼時になれば
特に寒い時期はあたたかなものを摂りたいです。
そこで、ぴったしなのは、ご当地グルメの佐野ラーメンがおススメ!
この佐野ラーメンの特色は、竹を使って麺を打つと言う、他では
あまり見ない風なやり方で、青竹うちの平面が有名です。
上の動画は栃木県が作成したものですが、ここにも映っていますが、
青竹に脚を掛けて、竹の下に小麦粉を練ったものを置いて体重を
掛けて打っていきますが、麺はコシが強く、中太のちじれ麺です。
ただし麺の太さは店によって色々で、中太から細麺や平打ちなどが
あります。
スープはコクのある醤油味が有名ですが、ベースが鶏がらであったり
豚骨であったり、透き通った醤油スープや塩ラーメンなども
あり、たとえば博多の豚骨と言った、一種類ではないのが特徴です。
具材はチャーシューや白ネギの刻みネギが多いようです。